こんにちは。
今回は、「ベクトル解析おすすめの参考書」を5つ選んでみました。
大学のベクトル解析の授業や課題に挫折した人も多いでしょう。
これから大学の数学を学ぶ人や、大学院入試に向けてベクトル解析の勉強をしたい人向けに、おすすめの参考書を選んでいます。
この記事を読めば、あなたにピッタリのベクトル解析の参考書が見つかるでしょう!
ゼロから学ぶベクトル解析
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数あるベクトル解析の本の中では、比較的分かりやすいかな〜という本です。
大学の微積分が朧げな人でも読めるような難易度となっています。
本当に知識0だと読めないですが、少なくとも高校数学がある程度できれば、問題ないと思います。
他の本で挫折したような人におすすめです。
ベクトル解析 ─道具と考え ていねいに─
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この本は、理論的にも難易度的にもバランスの取れた一冊です。
数学を道具として使う理科系の学生や技術者がこの参考書の対象です。
概略を筋道立てて理解することを重要視します。
一方、数学的に厳密には証明せず、文献を引用するだけにとどめます。
ベクトル解析を道具として学びたい方におすすめです。
ベクトル解析からの幾何学入門
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コンパクトかつ理論的なベクトル解析としておすすめの一冊です。
理工系よりもどちらかと言うと、数学系の人に向いている気がします。
ベクトル解析を網羅的にカバーしている訳ではないのですが、大事なトピックスを選んで、じっくりと説明されている印象です
また、第1版は、誤植が多かったのですが、第2版になって大分誤植が減り読みやすくなっています。
的を絞って勉強したい方におすすめの参考書です。
曲面とベクトル解析
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数学科の学生に最もおすすめしたいのがこの一冊。
基本的なベクトルの扱いから始まり、微分形式を理解するまでが本書の内容となっています。
微分形式の説明や証明が詳細まで書かれている和書はかなり貴重です。
そして、微分形式を学ぶと、記述がとても楽になるので学ぶ価値あり。
理論的なベクトル解析の参考書で迷ったら、この本をまずおすすめします。
ベクトル解析30講
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講義形式でチャプターが分けられているので、目標を持って自学しやすく、独学で学びたい人にもおすすめ。
ベクトル空間から、ガウス・グリーン定理やストークスの定理まで幅広くカバーされています。
次のスッテプに当たる多様体や微分形式を見越した設定になっており、幾何学に深く学びたい人にはピッタリです。
まとめ
今回はおすすめのベクトル解析の参考書を紹介しました。
当ブログでは、数学や統計学に関する書籍をたくさん紹介しています。
気になる方は、以下の記事をご覧ください。