【おすすめの本】大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる【統計学入門】

こんにちはたくまろです。

今回紹介するおすすめの一冊は、久野・木脇著の『大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる』です。

サクッとデータサイエンスを学ぶなら、絶対におすすめする一冊です。価格もリーズナブル!

コンパクトにまとまっていて、図解があるからとっても分かりやすいのが特徴です!

気になる方は、是非ともご覧ください!

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専門分野:数理統計学、機械学習

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[図解]大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる

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『大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる』の概要

10時間シリーズは角川の人気シリーズで、東大で学ぶデータサイエンスのエッセンスが1冊に凝縮されています。
データサイエンスって何?という人から、データサイエンティストを目指す人まで幅広い人に向けて書かれています。

基本情報から最新情報までまとめた本書を読めば、最先端の学問がざっと身につくはず!
統計に関する知識だけではなく、コンピュータサイエンスに関連したトピックも学べる優れものです。

主に3つのパートに別れており、第1章ではプログラミングやコンピュータの仕組みについて、第2章では統計学に関するトピック、第3章ではディープラーニングについて述べられています。

『大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる』おすすめポイント

Point1:図解の部分が超分かりやすい

見開き2ページで1つのセクションを構成しているのですが、ページ構成が左が文章で右が図になっています。

図による説明で1ページまるまる使っています。
なので、文章を読まなくても図解だけでも十分に内容が理解できます

要点が上手く図にまとまっているため、文章を読まなくともなんとなく内容がわかります。

このおかげで、10時間かからずに読み終えることができます。
サクッと学ぶなら本当におすすめ!

Point2:統計意外の知識も身に付く

読む前は、統計学の基本的な内容+ディープラーニンのような構成を予想していましたが、思っているよりもボリュームのある内容でした。

特に、コンピュータの仕組みプログラミングスタイルの解説などは他のテキストでは珍しいトピックだと思います。

その分野に精通している著者だからこそ、データサイエンスで必要になるような知識を凝縮した一冊が完成したのでしょう。

Point3:パーセプトロンの説明が良い

本書の17章では、パーセプトロンと呼ばれる、ディープラーニングの一歩手前の学習について述べられています。

ここの説明が、他の本に比べてかなり優しく書かれていると思います。

活性化関数や多層パーセプトロンの限界などは、はじめて学ぶと難しい部分でも丁寧な図のおかげて読み進めやすいと思います。

パーセプトロンが理解できれば、ディープラーニングの理解もし易くなるので、はじめてデータサイエンスを学ぶならおすすめしたですね。

合わせて読みたい

同じシリーズで、統計学について書かれた本もおすすめです。
こちらも、図解があるので、サクサク読み進めることができます。

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まとめ

今回は、おすすめの一冊ということで久野・木脇著の『大学4年間のデータサイエンスが10時間でざっと学べる』を紹介しました。
Takumaro’s blogでは他にも初学者向けの分かりやすい本を紹介しています。
良かった、ご覧ください!!

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