こんにちはたくまろです。この記事は、大学院に行こうか悩んでいる大学生に向けて発信しています。今回は、大学院の修士卒についてお話します。修士卒は2年間を大学院で過ごし、修了した人を指しています。今、大学生の方で次のように思ったことはありませんか?
「大学院に行った方が、学部卒より有利なのか?」
「学部卒と修士卒の違いはなに?」
これらのことに答えていきます。結論を言うと、給与が高くなることに帰着しますが、どうして給与が高くなるのか考えてみましょう。
大学院修士卒の就活で有利な5つの点
専門職につける
理系・文系関係なく、学部の頃に比べると圧倒的に専門的な知識を学ぶことができます。もちろん、それなりの努力は大学院に入学してからする必要があります。修士卒またあ博士卒に限って募集をかけている企業も多いです。それぐらい、専門分野の知識を持った即戦力となれる人材を企業が募集しているからです。修士卒の方が圧倒的に専門職に就きやすいです。ただ、文系の場合学んでいるそのものよりも、修士卒によって得られる資格や免許によって採用されるケースが多いのでよく注意する必要があります。また、このような専門職の場合、給与が一般職よりも高くなりやすいです。ですので、学んでいる分野を生かして専門職に付き合いのならば大学院に行った方がいいですね。
即戦力になれる
理系の場合、現場で使えるようなスキルを学ぶことが出来ます。例えば、プログラミングや実験などの知識です。これらは、慣れるまでに時間を要することが多いので、大学院である程度使いこなせるようになっていれば、即戦力として使われやすいです。また、その点では学部卒より修士卒の方が圧倒的に重宝されます。
研究をする力があることを示せる
大学院に行けば、いやでも研究をすることになります。研究は見えないレールを手探りで見つけていく作業で、柔軟な発想力や論理的な思考を必要とします。ですので、研究をすることで自分自身の思考力をアピールでき、柔軟に行動できると思われやすいです。企業側もマニュアル人間よりもこのような型にはまらないことが出来る人材を必要としているため、大学院での研究を活かすことが出来ます。
研究室の繋がりやコネを生かせる
よく、共同研究などで企業の方と会うことや研究することが増えることがあります。その際に、その企業で抱えている問題を解決するので、そのままその企業に就職する人も多いです。うちの大学院でよく、トヨタとの共同研究をしているので、そのままトヨタの研究所に勤めたりしている人がたくさんいます。
早期内定をもらえる
プロジェクト型のインターンシップなどに参加すると、早期で面接を行い早めに内定を獲得できることが多いです。学部生よりも大学院生の方がそのようなケースに会いやすいです。そもそも。プロジェクト型のインターンシップは1カ月から3カ月と長期的で企業で研究やプロジェクトを進めることが多いので、専門の大学院生のほうが得選ばれやすいです。他にも、大学の方に直接インターンシップの募集をかけている企業もあり、その場合に大学院生限定のケースが多いです。他の人よりも早く内定を獲得したいなら、大学院生に行った方がチャンスをゲットしやすいです。僕も、そこまで早くはないですが、外資系だったので解禁前の3月に内定を獲得しました。外資系やベンチャーは特に早いのおすすめです。
まとめ
大学院の修士卒の最大のメリットは給与が高くなる点です。ただ、大学院に入ってから学部と同じように過ごすのではなく、自分で行動をして動ける人間になる必要があります。研究を生かした就活をすることが多いので、大学院での研究は力を入れて取り組んだ方がいいです。また、理系の場合だと修士卒の方が給与が高くなりやすいですが、文系の場合、職種によって学部の時と変わらないことがあるので、ある程度職種を絞って就活をしないと大学院の知識を生かせません。